2013年04月09日
お家で簡単:甘麹の作り方
特ダネでも紹介された『甘麹』
以前も紹介しましたが、試行錯誤して新たなポイントを追加して
再度ご紹介。
材料:米麹(生) 250g / もち米 1合 / 水適量
*もち米に対して甘麹を多めにした方が甘くなりました
もち米100g 米麹150gとか。
①もち米を洗って炊飯器の「お粥モード」で炊飯
(水加減は各炊飯器でことなります)
*お粥モードがない場合は、米1合に対して、水(米カップ)1+1/2カップ
②米麹はほぐしておく
③炊きあがったもち米を大きめの容器に移して、水2カップを入れ
混ぜ合わせながら45℃前後まで温度を下げる。
*お水を入れながら温度を冷ましますが、45℃だと麹を入れて混ぜ合わせるまでに
40℃以下くらいになる事も。50℃くらいでよい感じでした
保温ポットなどで作る場合は60℃くらいの状態でポットにいれないと、
温度が下がりうまく発酵せずに甘さがでてきません。
④温度が45℃前後に下がったら、ほぐした米麹を入れる
⑤もち米・米麹をよくかき混ぜ、炊飯器に戻し入れる
⑥絞ったフキンをかけて、隙間を開けた状態で7~8時間保温
*このやり方では65℃くらいになってしまうので、フタを全開しました
*炊飯器によっては高温になりやすいので、50~60℃を保つように工夫して下さい
*ときどき温度を確認しながら、熱の伝わりが均等になるように
スプーンなどで混ぜる
⑦7時間後。
甘みが出て、とろ~りとした甘麹のできあがり。
やわらかいお粥のような状態になります。
これにお水を加えると、甘酒です。
Point
*炊飯器の状態にもよりますが、少しだけ隙間を開ける程度では
温度が高くなりすぎる場合もあります。
*タオルをねじりハチまきのようにねじってカマの周りに巻き付けて
炊飯器にセットすると2~3cm浮いた状態になるので
これなら55~60℃くらいを保てました。
*まだ試していませんが、小さいしょう油皿などを炊飯器の底にセットして
内釜を入れると底に空間ができるので、これで多少温度が上がるのを防げるのでは?
↑上記は個人的な作業なので、参考としてお考えくださいね。
環境や状態によっては、適用しない場合もございます。
出来上がった甘麹はアルミ製以外の容器に入れて
冷蔵庫で保管。1週間を目安に使いきって下さいね。
Posted by rue at 12:35
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